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リモートワークや長時間のPC作業中に、システムがアイドル状態になることを防ぐため、マウスカーソルを自動で動かすツールが便利だ。その中でも特に人気のあるツールが「Mouse Jiggler」だ。今回は、インストール不要なMouse Jigglerのポータブル版を使ってマウスカーソルを自動で動かす方法を紹介する。
Mouse Jigglerとは?
Mouse Jigglerは、マウスカーソルを微妙に動かして、PCがアイドル状態にならないようにするツールだ。特に、スクリーンセーバーを防ぐ、リモートデスクトップ接続を維持するなどの用途で重宝する。インストールが不要なZIP版もあり、手軽に使えるのが特徴だ。
ダウンロードが難しい場合は
ダウンロードが難しい環境の場合は、以下の記事を参考にしてほしい。コマンドを使用するため、Mouse Jigglerのポータブル版よりは少し難易度が高いかもしれないが、十分役立つはずだ。
Mouse Jiggler ZIP版のダウンロードと使用方法
まず、Githubからポータブル版をダウンロードする。以下のリンクの「MouseJiggler-portable.zip」からダウンロードが可能だ:
ダウンロードしたZIPファイルを解凍する。ZIPファイルを右クリックして「すべて展開」を選択するか、ZIP管理ツールを使用して解凍する。
解凍後、フォルダ内にある「MouseJiggler.exe」をダブルクリックして実行する。インストールは不要で、すぐに使い始めることができる。
Mouse Jigglerを起動すると、シンプルなウィンドウが表示される。
- jiggling?:チェックを入れると、マウスカーソルが自動的に動き始める。
- Settings…:チェックを入れると、詳細設定項目を開く。
- Zen jiggle?:チェックを入れると、カーソルは実際には動かず、システムだけが動いていると認識するモードになる。(録画されてても動いているようには見えないが、システム内部では動いている)
- Minimize on Start?:チェックを入れると、起動時に最小化される。
- スライダー:マウスカーソルが自動で動く間隔を1秒〜60秒で設定できる。(デフォルトは1秒)
悪用厳禁
Mouse Jigglerは便利なツールだが、悪用は厳禁だ。このツールを使うことで、仕事中にPCが常にアクティブ状態を保つことができるため、サボることも可能だ。しかし、本来は生産性を向上させるためのものであり、その目的を逸脱する使い方は避けるべきだ。
使用例
監視されている環境での使用
監視ツールが導入されている職場では、Mouse Jigglerを使って常にアクティブな状態を保つことができる。例えば、Microsoft Teamsなどのツールで「退席中」にならないようにすることが可能だ。
リモートデスクトップ接続
リモートデスクトップ接続がタイムアウトするのを防ぐために使用する。
私個人的な意見
個人的には、監視システムの導入には反対だ。IT技術を駆使しているなら、従業員の成果を重視するべきだと考える。監視することによって生産性が向上するとは限らず、むしろ逆効果になることもある。PCの使用状況だけでなく、実際の成果やアウトプットを評価する仕組みが必要だ。
まとめ
Mouse Jigglerのポータブル版は、インストール不要で手軽に使える便利なツールだ。システムがアイドル状態になるのを防ぎ、作業効率を維持するのに役立つ。リモートワークや長時間のPC作業において、ぜひ活用してみてほしい。ただし、使用目的を誤らず、生産性向上に役立てることが重要だ。