AI WordPress おすすめアプリ おすすめガジェット コピペで使える ブログ運営 ミニマリズム 中学生でもわかるIT 健康 問題解決 自動化 読書 転職先選び
Windowsでエクスプローラを使って作業をしていると、いつの間にかウィンドウが大量に開き、どこに何があるのかわからなくなることがある。そんなとき、一つひとつウィンドウを手動で閉じるのは非常に手間だ。ここでは、エクスプローラを一括で閉じる簡単なバッチファイルの作り方と使い方を紹介する。
目次
エクスプローラを一括で閉じる方法
エクスプローラのウィンドウを一気に閉じるには、「Taskkill」コマンドを使用する。このコマンドを活用することで、すべてのエクスプローラウィンドウを一度に閉じ、スッキリとした作業環境を再構築できる。
バッチファイルの作成手順
1. メモ帳を開く
任意のテキストエディタでメモ帳を開く。
2. コードを入力する
以下のコードをメモ帳にコピー&ペーストする。
taskkill /f /im explorer.exe
start explorer.exe
taskkill /f /im explorer.exe
:このコマンドでエクスプローラのプロセスをすべて強制終了する。/f
オプションは強制終了、/im
は指定したイメージ名(プロセス名)を対象にするオプションだ。start explorer.exe
:エクスプローラを再起動するためのコマンド。これでタスクバーやデスクトップのアイコンも表示が復元される。
3. バッチファイルとして保存
メモ帳で入力したコードを「ファイル」>「名前を付けて保存」から、任意の場所に保存する。
- ファイル名はわかりやすいように「close_explorer.bat」としておくと良い。
- ファイルの種類を「すべてのファイル」に設定し、拡張子を「.bat」とする。
バッチファイルの実行
作成したバッチファイルを実行すると、すべてのエクスプローラウィンドウが閉じられ、その後エクスプローラが自動的に再起動する。タスクバーやデスクトップも表示がリフレッシュされるため、安心して利用できる。
注意点
このバッチファイルは強制終了を行うため、エクスプローラ内で編集中のファイルがある場合、未保存のデータが失われる可能性がある。必ず編集中の作業がないことを確認してから実行すること。
まとめ
エクスプローラを多く開きすぎて煩雑になった場合、このバッチファイルを使えば一気にウィンドウを閉じられるため、効率的に作業環境を整理できる。作業効率の改善に役立ててほしい。