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米の価格が高騰した。ニュースでも取り上げられるようになったが、少し前はキャベツだった。その前は卵だ。いまに始まったことではない。
マリー・アントワネットが「パンがなければお菓子を食べればいい」と言ったかどうかはさておき、「米がないなら芋を食べればいい」くらいの柔軟さを持っていた方が生きやすい。
米が必須という思い込みを捨てる
日本人にとって米は主食という思い込みがある。しかし、冷静に考えれば「炭水化物の一種」にすぎない。芋類も同じく炭水化物。サツマイモ、じゃがいも、里芋――これらも腹を満たし、エネルギー源となる。実際、世界中を見渡せば、主食が芋の地域も多い。
「米を食べなければいけない理由」はどこにもない。
たとえばサツマイモはビタミンC、食物繊維、カリウムを豊富に含む。腹持ちもよく、血糖値の上昇も米より緩やか。ダイエットや健康志向の人にとっても悪くない選択肢だ。
じゃがいももビタミンB群や鉄分、マグネシウムを含んでおり、皮ごと調理すれば栄養価はさらに高い。レンジでチンするだけでも手軽に調理できる。
米の量を減らすだけでも効果あり
とはいえ、「やっぱり米が好き」という人も多いだろう。その気持ちは否定しない。ただ、食べる頻度や量を減らすことはできるはずだ。たとえば週に2〜3回だけ米を食べる。その代わり、残りの日は芋やパンなどに切り替える。これだけで年間の米消費量はかなり減る。
「毎日当たり前に食べる」ことをやめるだけでも、出費は大きく変わる。
価格高騰時に群がるのは愚策
値上がりがニュースになると、スーパーに人が殺到しがちだ。だが、これは「レッドオーシャンに飛び込む」行為と同じ。みんなが買いに走るとさらに価格が上がる。
買い控え、代替品を活用することで、自分の財布も守れ、ひいては需要の過熱を抑えることにもつながる。
あとがき
リモートワークで食生活が自炊中心になった人も多いはずだ。だからこそ「戦略」が重要になる。いつ何を食べるか。何をどう置き換えるか。栄養とコストの両立を図るには、米にこだわらないことが第一歩だ。
米がなくても生きていける。芋があるじゃないか。