なぜITリモートワークスを起業しようと思ったのですか?
Tリモートワークスを起業した理由は2つあります。
1つは、世界に誇れるITサービスを日本から発信したかったからです。
私が子供の頃って、日本は世界でトップの経済大国だったんです。
当時の一人当たりGDPのランキングはスイスが1位で日本が2位だったかな。
小学校の時に習った世界のトップ企業ランキングなんて、トップ10のほとんどの会社が日本の会社で。「日本ってすごい!」って、思ってました。
身の回りにあるもの全てが日本製で、世界でもmade in Japanは高品質の代名詞のような。
でも、21世紀になり、日本企業の競争力が徐々に落ちてきて、自動車以外では海外では日本製があまり使われなくなってきました。
ITに目を向けると、システムやアプリで日本発のものってほとんど無いと思います。
OSやミドルウェアやプログラミング言語はほとんどがアメリカだし、携帯の走りの頃はDoCoMoのi-modeはとても優れていたけど、いつのまにかスマホ主流になってAndroidとiOSになってしまったし。
日本はIT後進国なんて言われていて。
それってITエンジニアとして悔しくないですか?
私はとても悔しいと思っています。
だからこそ、自分たちの手で、世界でも当たり前に使われるようなITシステムやアプリを開発して、「やっぱりITでもmade in Japanはすごいね!」って言われたい。
それができる会社を作りたいと思ったのが1つ。
もう1つは、社員が所属していて幸せになる会社を作りたいって思ったことです。
私は社会人になってからコンサルタントとか転職とかでいろいろな会社を見てきたのですが、「すごくまともな会社だ!」と思えた会社が本当に少なかったです。
例えば、社長のパワハラがすごかったり、管理職が働いてないのを部下が必死に働いて穴埋めしてたり、新人を全く育てずに放置してたりとか法を犯してたりとか…。
本来会社って、当たり前ですけど組織の階層が上に行けば行くほど年収は高くなる分、しっかり仕事してなきゃいけないんです。
でも、それがまかり通っている会社が少ない。
さらにいうと、マネージャーとしてしっかりマネジメントしている会社が少ない。
管理職は優秀だけど社長はどうしようもなかったりとか、逆に社長はいい人だけど管理職が社長のいうこと聞かずに暴走してたりとか。
あと、役員の仲が悪くて途中で従業員のことなんて考えないで分裂していった会社もありましたね。
「取締役の〇〇さん、最近連絡ないけど元気してます?」って聞いたら、「〇〇さん社長とケンカして辞めたらしいよ。」なんてこともありました。
社長も管理職もしっかりマネジメントしていて、精神論と根性論とかそんなのじゃなくて、しっかり合理的に問題を解決しているようなそんな会社がなかったです。
あと、口では「会社は社員のためのものです」とか「うちは従業員を大切にします」なんて言ってる会社はありますが、本当にそれを心の底から経営陣が思っていて実践している会社も私は巡り合ったことがありませんでした。
社長が全社員への挨拶で、「我が社は従業員の皆様あっての株式会社〇〇〇です」なんて言いながら、裏では「従業員なんて最低時給で働かせとけばいいや!」なんて言ってたり。
だから、社長から全管理職までしっかりマネジメントが出来て、感情論とか精神論とかが無くて合理的にみんなで考えられて、社員のみんなが笑顔で、一緒に働きたいと思える人で。
そんな働いて幸せになれる会社を作りたいと思いました。
ここは特に取締役のみなさんも強く同意してくれているところで、みんなでITリモートワークスのコンセプトを考えたときに、 「生まれ変わってもこの会社で働きたい」 というアイデアが出て、みんなで「それいいね!それでいこう!!」と。
ITリモートワークスでは顧客だけでなく、一緒に働く社員のみんなも笑顔になれる会社を作りたいというのは、私だけでなく創業メンバー全員の想いでもあるわけです。
ITリモートワークスの強みはどんなところですか?
まず第一にITリモートワークスの強みはエンジニアの皆さんです。
ITリモートワークスで働くエンジニアの皆さんはとても優秀ですし、みんな仕事や成長への熱意が強く感じられます。
仕事に対してはみなプロフェッショナルの自覚があるし、任された仕事に対してとても真摯に向き合っています。
もちろん、熟練で技術レベルがとても高いエンジニアもいれば、まだまだこれから技術を高めていく比較的歴の浅いエンジニアもいます。
でも、みなさん各々の技術力で出来ることを一生懸命こなしてくれていて、その仕事に対する真摯なところを見ると、とても感動するし頭が下がる思いです。
また、成長に対してもみな貪欲です。
成長の方向性やスピード、熱量、やり方などは人ぞれぞれですが、全員に共通することは 「成長したい!」 という想いです。
エンジニアとして技術力を高めたい人、PL/PMとしてチームを率いる技術を高めたい人、新しい事業を起こすために起業家や経営者としての勉強をしている人と方向性は様々です。
やり方としても、業務後や週末にしっかりと勉強している人から、プライベートと仕事をきっちりわけつつも就業中に仕事をこなしながら自分を成長させ続ける人と様々です。
会社としては業務時間外に何をしてほしいということは何も言いません(仮にそれを言うことがあるなら残業代をお支払いします)、勉強することを強制しないし一切管理もしません。
そもそも上から強制されるものは長続きしませんし、プライベートが忙しいとき、仕事で雑務に追われて時間が取れないとき、なんとかく気力がわかないときがあると思います。
だからこそ、それぞれのペースがあるので会社は一切何も言いませんが、それでも成長に対して熱い想いを抱き、自分を磨き続けている社員の皆さんはITリモートワークスの誇りです。
ITリモートワークスの強み2つ目は、組織がフラットで合理的なところです。
社員のみなさんの意見はどんな新人であろうと社長まで直通で届けられますし、どんな些細な意見でもしっかりと検討します。
まだ若い会社ですし、組織が何階層もあるなんてことはなく、経営者とみなさんの距離もとても近いです。
また、ITリモートワークスでは経営層や管理職が偉そうに威張り散らすことは禁止されています。
他の会社では経営層や管理職の人たちの中に「役職が上だから偉い」と勘違いしている人もいます。
しかし、本来役職とは仕事の中の役割であり人間としての偉さや上下とは違います。
社長だから部長より偉いとか、課長だから一般の従業員より偉いとか、それは違うと思います。
ただ、仕事上の権限や役割が違うだけです。
部長だから一従業員を呼び捨てにしたり、アゴで使ったり、パシリにしたり、威張りくさったりしてよいわけではありません。
こういうフラットさ、さらには根性論や精神論、思い込みなどを一切排してとにかく合理的に考えるという文化がITリモートワークスの強みです。
ITリモートワークスの弱みはどんなところですか?
ITリモートワークスの最大の弱み、それは会社が若くまだ小さいところです。
創業が2023年8月と最近ですし、IT企業の中ではNTTデータや富士通などの巨人に比べるべくもないのはもちろん、中堅のSIerと比べても全然小さいです。
恥ずかしながら、会社の歴史が浅くて取引を断られたこともありますし、採用面接で 「この会社は創業がごく最近なんですが大丈夫ですか?」 なんて聞かれるのは日常茶飯事です。
しかしながら、若くて小さいというのは強みでもあると思っています。
私は創業何十年という歴史ある会社に勤めたり外部からコンサルとして見てきたりしましたが、歴史ある会社には必ずと言っていいほど歴史による歪みがあります。
例えば、会社の中におかしな派閥があったり、お局さんのような人が幅を利かせていたり、今の時代ではおかしなルールが残っていたり、風通しが悪かったり、働かないおじさんがいたり、IT企業なのに社長がダブルクリックを出来ずにPCの使用をあきらめたり、土日に会社の引っ越しに駆り出されたり、盗撮や不法投棄などの違法行為が当たり前のようにされていたり…。
ITリモートワークスにはそのような歪みはありません。
また、小さな会社ということは組織が固まっていなくて社員の皆さんが会社を作り上げることができるということがありますし、管理職や上の役職につきやすいということもあります。
大企業では上の役職が埋まっていて部長になるのは50代以降なんてこともあるでしょうが、ITリモートワークスは若い会社ですので、技術力や仕事の技能・能力が高ければ即管理職です。
今後は様々な事業を行っていく計画がありますので、20代で子会社の社長だって十分にあり得ます。
頑張った人や能力のある人が適切に評価されます。
「鶏口牛後」 という言葉があります。
春秋戦国時代の蘇秦が韓王に言った言葉が語源ですが、巨大な組織の末端でいるよりも小さな組織のリーダーであるべきという意味です。
私自身最初は大企業に就職をしましたが、結局は中小のほうが組織に縛られず自由に面白い仕事ができるし、頑張れば収入だって多くなることに気が付きまして、中小企業に転職しました。
小さな企業のほうが上に行くチャンスは圧倒的に多いのです。
私の場合は「鶏口牛後」のことわざの通り小さな組織を選んだ末にITリモートワークスの社長をやっているわけです。
鶏口になりたい気概のある方は是非ITリモートワークスへ。
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働く人にとって
会社は人生の大きな部分を占めています
そんな会社が「辛くて、嫌で、楽しくなくて」なんて嫌ではないですか?私は嫌悪感を抱くような会社ではたとえ法外な年収を提示されても働きたくありません。